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南風原花織喜屋武八枚の綜絖掛け
収集家の當銘正幸さんから復元依頼があった花織、喜屋武八枚の綜絖掛けです、Y字形に割った竹は右端に行くほど幅が広くなるので左の人指し指でしっかりピンポイントを保ちながら一定の長さの綜絖を掛けます、結城や越後上布の居坐機は下の経糸を引き上げる綜絖だけですが高機なので前後上下で合計で四つ、綜絖掛をします、昔からのこの技法で綜絖掛けしている沖縄の産地は琉球絣、南風原花織と南風原へ通って習得した人間国宝の与那嶺貞さんの子弟たちの読谷山花織の花綜絖だけです。
上の地綜絖前後の二つを掛けた後に上下を反転して、経糸に掛かった綜絖のトンネルを潜らします。
綜絖と経糸の下を通った糸で上側の綜絖を掛けます。
沖縄の花織は踏み木で経糸を引き降ろして緯糸を表に浮かす技法なので経巻された経糸を裏返して花綜絖を掛けます、綜絖は細い棒に巻き結びで二重三重に固定します 踏み木で経糸を引き降ろす下側の花綜絖6枚掛け終わり
綜絖をまとめて包み反転の準備をします。
反転し下側になった綜絖を吊るす上の綜絖を掛けます 。
金具を一切使用しない原始的な技法は長さを自在に調整できる張り綱結びで綜絖を吊るし解く時便利なもやい結びで組み合わせで、こだわりの手作り綜絖です 。
緯糸を浮かす下の花綜絖を吊るす上の綜絖を掛けます。
沖縄では花綜絖と呼んでいる紋の綜絖六つ上側の吊るす綜絖を掛け終わりました。
開いてみましたが、地綜絖も紋綜絖も問題はなさそうです。
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