南風原町観光協会主催の藍染体験で南彩工房のインド藍南蛮駒繋を使用しています。

琉球藍製造業者の高齢化と自然災害等の影響で近年急激に落ち込んだ琉球藍の生産量ですが、新たに着目されたのが古くから先島諸島で栽培、製藍されていた蓼藍やインド藍の南蛮駒繋と台湾駒繋です、特に南蛮駒繋は干ばつや台風等の自然災害等にも強くて、南彩工房でも二年ほど前から栽培をはじめていて、去年の二つの台風で琉球藍や台湾駒繋が大打撃を受けるなか、南蛮駒繋は被害も少なく無事に製藍する事が出来ました、観光協会主催の11月17日の藍染体験では18人分のストールを染める量の藍建を担当させて頂き、会場の南風原町本部の古民家には地元や名護市からの参加者もいてビー玉や割りばし、ゴム紐、絣の形をした木板等を使い絞めて染めて出来上がった模様は予期せぬ偶然の形に参加者の皆さんが笑顔を見せてくれました、観光協会では次年度計画として、地元南風原町内で栽培されったインド藍でより多く藍染体験を取り入れたいとの事ですので予定が決まり次第、ページのトップに掲載したいと思います。

南蛮駒繋の栽培、製藍、藍染

暖かくなった春、ポットに種をまき苗をそだて五月頃畑に移し栽培をします。
刈り取った葉っぱを一晩水に浸けインドキシルを抽出します。 石灰を投入してよく拡販し酸素と結合させて主成分をインジゴに変化させる。
割り箸やビー玉、板などで絞めて準備をする。
藍建(還元された藍インジゴホワイト)に布を浸して、取り出し空気酸化を数回繰り返す。 インジゴホワイトが酸化して再びインジゴに変わり布に定着させる。

南風原花織 喜屋武八枚

地綜絖二枚に花綜絖六枚を使用する喜屋武八枚は明治のころから南風原で織られていたそうです。
淡い色の喜屋武八枚は上品です。

琉球かすりと織絵羽

太さや長さ、役割が其々に違う人間の指に例えた縞模様を手縞と呼びます、奥行の立体感が出るように彩度と明度に変化を持たせています。
二種類の井桁を交互に配置して赤を基調として暖色系でまとめてみました。
画像ではやや濃いめの地色黄緑ですが二つの十字絣で等間隔に色相をずらしています、経緯の太めの赤系の縞は地色に対して補色になります。
経縞の隙間を跳ねるような小動物と蛍が飛び交う様子です。
染に多い絵羽ですが時々絣で裾模様を制作します。
南風原文化センタ-の依頼で南風原の職人10人が振袖を制作しました、センターでは貸し出しをしているそうです。