藍染体験で南彩工房のインド藍南蛮駒繋を使用しています。
琉球藍製造業者の高齢化と自然災害等の影響で近年急激に落ち込んだ琉球藍の生産量ですが、新たに着目されたのが古くから先島諸島で栽培、製藍されていた蓼藍やインド藍の南蛮駒繋と台湾駒繋です、特に南蛮駒繋は干ばつや台風等の自然災害等にも強くて、南彩工房でも二年ほど前から栽培をはじめていて、去年の二つの台風で琉球藍や台湾駒繋が大打撃を受けるなか、南蛮駒繋は被害も少なく無事に製藍する事が出来ました、観光協会主催の11月17日の藍染体験では18人分のストールを染める量の藍建を担当させて頂き、会場の南風原町本部の古民家には地元や名護市からの参加者もいてビー玉や割りばし、ゴム紐、絣の形をした木板等を使い絞めて染めて出来上がった模様は予期せぬ偶然の形に参加者の皆さんが笑顔を見せてくれました、観光協会では次年度計画として、地元南風原町内で栽培されったインド藍でより多く藍染体験を取り入れたいとの事ですので予定が決まり次第、ページのトップに掲載したいと思います。

南蛮駒繋の栽培、製藍、藍染





